WordPressで集客するために月間300件のコンバージョンがあるブログが構築時に決めた1つのルール

WordPressでブログを構築したばかりの頃はアクセス数が少ないので、うまくいかないと気落ちすることがあると思います。「100記事書いたのにアクセス数が全然増えない!」という方も多いでしょう。
さて、なぜブログ運営がうまくかないのか、そしてブログを軌道にのせるにはどうすればいいか、月間300件前後のコンバージョンがある「ITX○○」のミライを考えるブログを参考に具体的な手順を紹介する。

目次

  • 先ず記事をバズらせて被リンクを集める
  • バズらせる記事を具体的にどう書けばいいか
  • ソーシャルで聞き役に徹する
  • おさらい

先ず記事をバズらせて被リンクを集める

先ずやるべきは記事をバズらせて被リンクを集めること!これに尽きる。ウェブサイトやブログのアクセス数を増やす工夫は、インターネットが世の中に出て以来、今まであらゆる人があらゆる工夫をしてきた。
SEOとか、リスティング広告とか、ソーシャル運用とか、その他あらゆる工夫。ワードプレスに限って言うならプラグインとか、RSSとか色々ある。

しかし、WordPressでブログを構築したばかりの人が、まだ記事数も少ない状態で、いくらそういったプラグインとかSEOを頑張ってもまったく無意味なのだ。
そういった表面的なこと、テクニカルなことだけをしても100%アクセス数は増えない。やるべきは記事をバズらせて被リンクを集めることなのだ。

なぜか?仮にあなたが素晴らしい面白い記事を書いたとしよう。非の打ち所のない、完璧な記事。それでも、アクセス数や被リンクが少ない状態のブログでは、なかなか世の中に広まらない。
最高の商品をお値打ちに扱っている店であっても、人通りの少ないところだと売れないのだ。ブログもそれと同じで、こういう状態では、まず知ってもらうことが大事になる。そのための手段が記事をバズらせて被リンクを集めることである。

「ITX○○」のミライを考えるブログでも、最初は地道に記事を書くことに注力した。2012年9月に開始したブログは、最初は月間1,800PV。そんな状態が半年以上続き、10ヶ月目でバズるというブレイクを迎える。その後は以下の通り右肩上がりだ

ではどうやって記事をバズらせるかについて紹介する。

バズらせる記事を具体的にどう書けばいいか

バズる記事を書けば、必ず被リンクを集めることができる。バズっている記事やNaverまとめを分析すると以下のような共通点があることに気づく。

  1. よく検索されるキーワードがタイトルに入っている
  2. 読者の役にたつ実証性のある記事である
  3. 思い込みなどではなく、主張に対してデータなどの裏づけがある
  4. 資料として参考される価値がある
  5. 共感の得られるコンテンツである
  6. 思わず膝を打ってしまうような鋭い意見である
  7. 専門家の価値ある意見や分析である

他にも色々あると思うが、要約するとこんな感じである。2、3、4辺りはほとんど同じ意味かな。。。。要は読者の役に立つというのが最も重要な点である。
うまくバズると、一つの記事が月間3000PVを集める記事くらいになる。そういった記事がいくつかある状態にまでもっていくことができれば、その時点でかなりの被リンクが集まっているはずである。
とにかく上記の共通点に気を配って、バズるまで記事を書き続けることが大事だ。バズる目安については、参考までに以下の記事を紹介する。

これらの記事から直接コンバージョンが発生しているわけではない。しかし被リンクを集めるのに貢献している。

被リンクが集まると何が起こるか?ウェブサイトの色々なページが検索結果で上位に表示されるようになるのだ。例えば、あなたの会社の自身のある商品を売り込む渾身の営業用の記事を書いたとする。
被リンクが全くない状態では、この記事は検索にひっかからないし、誰も読んでくれない。アクセス数は1日2〜3PVとか、そんなレベルだろう。しかし被リンクのある状態ならば、検索にひっかかりたくさんの人に読んでもらえる。

ポイントは、全く同じ記事であっても、被リンクのない状態とある状態とでは、読んでもらえる割合がまったく違うということだ。同じことを言うのでも、権威のある人とそうでない人が言うのとでは、人に聞いてもらえる確立が大きく変わってくるのと同じだ。
このことを説明した古典がある。「韓非子」という中国の春秋戦国時代の書に「説難編」というものがある。その一説を以下に引用する。

むかし、弥子瑕(ぴしか)は衛の君の寵愛を受けていた。衛の国の法律では、許しも得ないでかってに君の車に乗った者は、足斬りの刑にあうことになっていた。
ところが、弥子瑕の母親が病気になって、ある人がこっそりやって来て夜中にそれを知らせたので、弥子瑕は君命だと偽って君の車に乗って出かけた。君はそのことを聞かされると、それを誉めて、「孝行なやつだ!母の病気のために、足斬りの刑にあうことも忘れたのだ」と言った。
別の日に弥子瑕は君といっしょの果樹園で遊んでいたが、桃を食べてうまかったので、食べさしのままその半分を君に食べさせた。君は「わしを愛しているのだ!うまい味をがまんしてわしに食べさせてくれたのだ」と言った。
しかし、弥子瑕の容貌が衰えて寵愛も薄れると、君から咎めを受けることになった。君が言うには「こやつはもと君命だと偽ってわしの車に乗ったことがある。また食べ残しの桃をわしに食べさせたことがある」。してみると、弥子瑕の行動は初めと何の変わりもないのに、前に誉められたことによって後で咎めを受けたというのは、君主の愛憎が変わったためである。
だから、君主に愛されているときは、こちらの考えが君主の心にかなっていよいよ親密になるが、君主に憎まれているいるときは、こちらの考えも君主の意にかなわず、咎めを受けることになっていよいよ疎遠になる。そこで諫言(かんげん)をいれ弁論をすすめようとする士人は、主君から愛されているか憎まれているかを見きわめたうえで説をすすめる必要があるのである。
韓非子 第一冊 p244 岩波文庫

この韓非子から学べることをWebマーケティングに応用するならば、読者の信頼がない状態でいくらあなたの主張をしても、聞いてもらえないということになろう。
まず被リンクが集まるようなコンテンツを書いてブログの人気を集めることが肝要。これができていないのに、世間一般に流布している以下のような表面的なテクニックにばかり気を使うのは、あまり意味がないことが分かる。少なくとも、初期の時点では無駄な努力と言える。

  • タイトルの文字数○○字以内に抑える
  • 投稿時間に気を使う
  • WordPressの○○プラグインを導入する
  • スマホ対策をする
  • サイドバーをカスタマイズする
  • 人気記事を紹介する

これらの対策は、ある程度軌道に乗った状態でさらに高いところを目指すという場合には有効だが、構築したばかりのWordPressでアクセス数も被リンクも少ない状態の時は意味がない。まずはバズらせることに注力すべきなのである。

WordPressでブログやオウンドメディアを構築したばかりなら、アクセス数を増やしたり成約率を増やすのに大事なことをたった一つのことを要約すると、諦めずにバズるまで記事を書き続けるということ。もちろんクラウドソーシングに外注丸投げしてもそんな記事は書いてくれないので、ご注意を!

このブログの筆者

早川朋孝
早川朋孝
ネコ好きな読書家。
月一冊は専門書を読むのが目標。年間読書計画はだいたい決まっているが、だいたい横にそれるのが悩み。好きな作家は塩野七生さん、佐藤優さんなど。タバコ嫌いで、ちょい右寄りです。

仕事はウェブが専門。学生の頃よりウェブ制作に従事し、CMSの提案やアクセス解析が得意。上場企業や、東京オリンピック関連サイトなど大規模ウェブサイトのプロジェクトを多数経験。仕事のウェブサイトはこちら
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