【ウェブ担当者必見】バスったブログ記事のパターン別厳選事例4選

世の中には何万ものいいねがつく人気ブログ記事や、公開してから何年も経つのに継続して安定したアクセス数を稼ぐブログ記事がある。いったいどうすればブログ記事をバズらせることができるのか、オウンドメディアを運用しているウェブ担当者やライターは気になるところ。

そこで実際にバズった記事をパターン別に紹介する。ところで、そもそも「バズる」とは何を持ってしてバズるのか定義が曖昧なので以下の基準に基いて記事をピックアップしてみた。

ここでのバズるの定義

  • いいねが1万以上ある
  • 一時的に特定のページにアクセスが集中してサーバーが重くなった
  • 公開してから継続してアクセス数がある

この観点からすると必ずしも「いいね」の数が重要ではないことが分かるだろう。というのも、「いいね」は怪しげな有料サービスを使えば増やすのは簡単だからだ。しかし、当然そんなことをしても記事がバズるわけではないし、オウンドメディアとしての価値が上がるわけではない。というわけで、ビジネスに貢献する観点から「バズった」を重視して記事を紹介する。

悩み吐露と共感によってバズった記事

一つ目に紹介するのはこの記事、誰のために何を優先すべきか。軽井沢のあるレストランのオーナーシェフが、店舗運営に悩みながらも正直な思いを綴ったのだろう。それが多くの人の共感を呼んでバズったと思われる。オーナーシェフの人柄が溢れる文章は、読む人を味方にする力がある。

7年間レストランを経営してきて数々の苦労を重ねてきたその経験があるからこそ、こういう文章が書けるのだ。外注丸投げでオウンドメディアを運用しようとしている人、大した経験もないのに独立した怪しげな起業家などに読んで欲しい。

筆者の力量によってバズった記事

次に紹介するのはWebコンサルタント永江一石さんのパタゴニアは日本人を馬鹿にしているのか?。永江さんはパタゴニアのECサイトを閲覧していたら、同じ製品が日本とアメリカで全然違う価格であることに気が付いた。
それで多分彼の怒りに火がついたのだろう。パタゴニアがシーシェパードのスポンサーであるなど色々な状況や証拠を列挙し、パタゴニアが日本人をバカにしていると断定していく。パタゴニアに関する公開情報から読み解く永江さんの力量が見事で、それによってバズったのだろう。

余談だが、ブログ中に以下のような記述がある。一部の欧米人がアフリカ人や東洋人を人と思っていないのは明白な事実。これに興味がある方は「アーロン収容所」という名著があるのでぜひ読んでみてください。第二次大戦で英国の捕虜になった日本人の手記。

シーシェパードは日本船に体当たりしたり、薬品入りのビンを投げつけて怪我させるような行為をしてるわけですが、日本人は「人々」のジャンルにははいってないっぽいですね。

インフレンサーに取り上げられたバズった記事

インフルエンサーの影響力は大きい。彼らが紹介することによってバズる記事がある。明日のプラニング 佐藤尚之(さとなお)著はさとなおこと佐藤尚之さんの著作「明日のプランニング」を紹介した記事。
紹介した記事はオーガニックな言葉で書かれており、それをたまたま著者が見つけやはりオーガニックな言葉で紹介した結果アクセスが殺到した。ちなみにアクセスの殺到はこんな感じ。

明日のプランニングを紹介する記事も、その記事を紹介する佐藤さんの言葉もどちらもオーガニックという点がポイントである。意図的にバズらせるつもりで書いた記事は、それを見た人が不自然に感じてバズらない。実体験に基づく自然(オーガニック)な言葉でないとだめなのです。

実用的な内容を掲載してバズった記事

消費税が8%にアップしたとき多くの小売店や飲食店は苦労しただろう。消費税増税よくある質問22個 小売・飲食店の「こんなときは何%?」はそんなお店の苦労を軽減するために、色々なケースに応じて店舗はどう対応すればいいかを紹介したとても実用的な記事。
この記事を読めば分かるが本当によく調べてあり、これを調査して記事にするのはけっこう大変だっただろうなと思う。アクセスは以下のような感じ。

実用的で何より旬の情報だったのでバズったのは間違いない。消費税が10%に上がる頃にはまたバズることだろう。

娯楽的な記事

もしも村上春樹が『ペンパイナッポーアッポーペン』を書いたら→それっぽ過ぎて爆笑「会社で読むんじゃなかった」

こういうのは特殊な才能が必要なので。。。

「バズった」をビジネスに貢献させるには?

上に紹介したブログ記事がバズった結果、それがなぜビジネスに貢献するか?をもう少し掘り下げてみる。

悩み吐露と共感によってバズった記事

自分の専門分野の悩みを吐露することで、共感した同業の味方を増やす効果がある。同業者は競合かもしれないが、味方になることもある。
何にせよ味方が増えるのはビジネスに欠かせない要素だろう。また、自分の書いた記事に対する反応があることによって味方がいるという安心感を得られる。もっと頑張ろうという気になる。これけっこう大事だと思う。

筆者の力量によってバズった記事

分析力や綿密な調査に裏付けされた記事は読者を引きつける。読者に「この人すごい」と思ってもらえれば、今後の読者との関係値がよくなり記事がバズりやすくなる。
そういう状態になれば、自分の商材の宣伝をしても興味を持ってもらえる可能性が高い。ひたすら「買ってください」とむやみに営業する必要がなくなる。

インフレンサーに取り上げられたバズった記事

ブログやオウンドメディアが軌道に乗ってないうちは如何に目立たせるか?が非常に大事だ。
そういう段階でインフルエンサーに取り上げてもらえれば、色々な人の目にとまりオウンドメディアの知名度が上がる。そこで定着した読者を得られるかどうかは記事の質次第。

実用的な内容を掲載してバズった記事

よく調べること、他者が知りたいと思っているが調査するのが大変な情報には価値がある。新聞などはそれを認められて購読者はお金を払っている。
また、あなたがある分野の専門家で、その分野に関して「そんなの当然」と思っていることは、他の業界の人からすれば貴重な情報であることがある。
このようによく調べてある専門情報は読者に役立つので、有用と感じた読者がシェアすることで被リンクを集めやすい。

最後に記事の種類とその見込まれる効果を表にまとめる。こういう意識を持ってバズっている記事をじっくり見ると、あなたのオウンドメディアの成長に活用できるだろう。

記事の種類 見込まれる効果
実用的な内容を掲載してバズった記事 同業の味方を増やす やる気を引き起こす
筆者の力量によってバズった記事 読者と関係値を作る
インフレンサーに取り上げられる 知名度を上げる
実用的な内容を掲載する 被リンクを集めやすい

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このブログの筆者

早川朋孝
早川朋孝
ネコ好きな読書家。
月一冊は専門書を読むのが目標。年間読書計画はだいたい決まっているが、だいたい横にそれるのが悩み。好きな作家は塩野七生さん、佐藤優さんなど。タバコ嫌いで、ちょい右寄りです。

仕事はウェブが専門。学生の頃よりウェブ制作に従事し、CMSの提案やアクセス解析が得意。上場企業や、東京オリンピック関連サイトなど大規模ウェブサイトのプロジェクトを多数経験。仕事のウェブサイトはこちら
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