【待機児童のデータを見たて分かった4つのこと】- 北陸は子育てしやすいかも -

厚生労働省の調査で待機児童が増えていることが分かった。人口が減っている中で、しかも子供は減っているのに待機児童だけ増えてるのはミラクル、すごいぜ日本。
詳しくは保育所等関連状況取りまとめ(平成28年4月1日)及び「待機児童解消加速化プラン」集計結果を公表を見てもらうとして、丁寧にデータを見るとけっこう意外なことが分かる。

待機児童の数だけなら東京が一番多いのは明白。しかし都道府県ごとに人口は違うから、県別の人口に対する待機児童の割合を出した。単純に各都道府県の待機児童をその人口で割っただけ。難しいことはしてません。それが以下の表。縦長ですみません。


さぼりすぎ沖縄

どうせ東京が足を引っ張っていると思いきや、ま、確かにそうなのだけど、意外なことにダントツは沖縄。沖縄の人口は140万人と特別多くはない。都道府県別の人口数は全国の真ん中くらいだ。それなのに待機児童の割合は176%と東京よりはるかに多く、ぶっちぎりで全国1位。行政さぼりすぎでしょ。翁長さん、基地問題で怒るのは分かるけど、それだけが課題じゃないと思います。

沖縄に憧れて、ゆっくり子どもを沖縄で育てたいなんて夢見てる本土の人が実際に行くと、死ぬほど苦労します、たぶん。

都市部に待機児童が集中しているわけじゃない

関東や地方都市に待機児童が集中しているわけではなさそうだ。愛知や神奈川は人口のわりにそんなに待機児童の割合が多いわけではない。むしろ頑張っている印象を受ける。面白いのは鳥取と島根。隣り合う県で人口も近いが、かたや待機児童は0、かたや5.48%。

すごいぜ北陸

この表で目立つのは新潟、富山、石川、福井、山梨、長野の五県が待機児童がゼロということ。山梨と長野は北陸じゃないけど、北陸地方の待機児童の取り組みはいい成果を出している。東京で子育てしにくいと感じてる人は北陸に行くべし。北陸新幹線あるし。

待機児童の数字が正しいとすれば、北陸のモデルを全国に広げればいいのではないだろうか。官僚のみなさん頑張ってください。

結論

結局、都市とか地方であるとかはあまり関係なく、自治体の取り組みに差があることが判明。全国おしなべて待機児童が増えているわけではないようだ。一部のさぼり自治体に頑張ってもらい、それと、やっぱり東京集中を是正するのが住みやすい日本への近道です。沖縄は特殊だから、、、

  • 待機児童問題において地方と都市は関係ない
  • 自治体によって取り組みの差がかなりある
  • 北陸は待機児童ゼロなので子育てで苦労している人に優しいかも、沖縄はやめとけ
  • やっぱり東京集中はなんとかしないといけない

このブログの筆者

早川朋孝
早川朋孝
ネコ好きな読書家。
月一冊は専門書を読むのが目標。年間読書計画はだいたい決まっているが、だいたい横にそれるのが悩み。好きな作家は塩野七生さん、佐藤優さんなど。タバコ嫌いで、ちょい右寄りです。

仕事はウェブが専門。学生の頃よりウェブ制作に従事し、CMSの提案やアクセス解析が得意。上場企業や、東京オリンピック関連サイトなど大規模ウェブサイトのプロジェクトを多数経験。仕事のウェブサイトはこちら
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