ウェブは用いる人のリテラシーで決まる 月140時間の読書・新聞三紙の書評・有料メルマガから社会人に有益な本を紹介
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世界は私たちが思っている以上にずっと豊かで平和になりつつあります。日々のニュースには貧困や飛行機事故、テロや銃乱射、火事、交通事故などがあるけれど、そういった悲惨な出来事で亡くなる人は実はごくわずかです。データに基づいて正しく世界を認識しよう。それが著者の主張です。

ここ4年で増大した社会保障費で消費税増税分は消し飛びます。多くの人が快適さばかり求めるからその代償としてサービスを提供する企業の現場にしわ寄せがいっています。際限のない競争は国内だけでなくグローバルに展開していて、このままだとみんなが苦しくなってしまう。そしてその苦しい状態に陥らないための競争が「底辺への競争」です。

団塊ジュニア世代ということで割を食った現在のアラフォー女性の困窮を、同じくアラフォー女性の著者が丁寧に取材して描いた力作。劣悪な環境で日雇い労働した女性の経験から、強姦魔を撃退した女性の体験談まで笑いも涙も、希望も絶望も幅広く含む良書。新書で読みやすい。

極論や陰謀論をかざす人はバカだ。彼らの多くはそういう言説をすることで自己の利益にしているのだ。そしてそのためになら平気で他者を傷つける発言をする。とりわけ公人の場合は許されないのだが、衆院議員の杉田水脈氏はその代表格と言える。こういう極論を暑かった書籍としては古谷経衡氏の『日本を蝕む「極論」の正体』をオススメする。

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早川朋孝

仕事の合間に月140時間ほど読書します。新聞は三紙、他に有料メルマガなどを購読し色々な本に目を通しています。このブログではその中から、ビジネスに直接あるいは間接的に役立つ本を紹介します。忙しい社会人はこれだけ読めばOKというブログを目指します。

仕事は業界15年のウェブ運用の専門家で、文系出身ですがシステムの提案やデータ分析をしています。ネコ好きなタバコ嫌いで反トンデモ。明治学院フランス文学科卒。