ウェブは用いる人のリテラシーで決まる 月140時間の読書・新聞三紙の書評・有料メルマガから社会人に有益な本を紹介
Twitter Facebook
TOP >> ウェブは用いる人のリテラシーで決まる>>

ずぶの素人が無謀にもさくらVPSのCentOS6系でMondo Rescueを使ったバックアップを作成してみます

2019年02月01日 インターネットのこと/技術ノート

私はエンジニアではないのですが仕事柄Linuxを少しさわることがあり、ついでに「あれはどうよ」「これはどうですか」という感じでいろいろ周囲の人に相談されます。少しずつ対応の幅が広がっているので、苦戦したことなどを個人的なノートとして記録します。Linuxをさわるというのは基本的にエンジニアの作業のため、検索して出てくる記事は多くの前提が省略されています。したがって私のような体系的な勉強をしていない非エンジニアのずぶの素人はMondo Rescueでバックアップを作るとう簡単な作業一つとってもけっこう苦労します。このノートが同じ境遇の苦労している人に役立ちますよーに。

CentOS6系でMondo Rescueを使ってバックアップするまでの流れ

さくらVPSのCentOS6.9です。ま、さくらVPSかどうかはそこまで関係ないかもしれませんが、同じCentOS6系であってもAWS、GCP、ニフクラなどで微妙に何かが違うというのは経験したことがあるので、敢えてさくらVPSに限定しておきます。大まかな流れは以下の通りです。バックアップデータを作成する以上を復元手順も必要ですが、そこまですると私のような素人には大変なので、今回はバックアップデータ作成のみに焦点をあてます。

  1. そもそもディスクイメージって何?
  2. まずはCentOSのバージョン確認
  3. mondo-rescueをインストールする
  4. mondo-rescueでバックアップを作成する
  5. うまくいかない場合はキャッシュクリアをしよう

そもそもディスクイメージって何?

今回Mondo Rescueで作成するバックアップはディスクイメージというものです。というかMondo Rescueをで作成されるデータは当然ディスクイメージになるのですが、私のような素人にはその当然のことが最初は分かりませんでした。なので説明します。ディスクイメージはサーバーAの環境をサーバーBにまるごとコピーするようなデータです。OSやミドルウェア、その他あらゆるインストールされた機能を含みます。OSごとというのがポイントで、当然データ容量は大きくなります。従って、ディスク使用量が半分前後の場合に何も考えずディスクイメージを作成すると、かなり悲惨なことになります。

ではmondo-rescueのインストールに進みます。

まずはCentOSのバージョン確認

mondo-rescueをインストールする前に、CentOSのバージョン確認をしましょう。CentOS6系と7系とではインストールに使用するmondo-rescueのファイルが異なるからです。CentOSのバージョン確認をするには以下のコマンドで確認できます。

# cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.9 (Final)

mondo-rescueをインストールする

mondo-rescueのインストール

ではいよいよmondo-rescueをインストールします。そうです、インストールしないといけないのです。mondo-rescueはLinuxに最初から入っている機能ではありません。だからさくらVPSにインストールします。こんな当たり前のことも、最初は分からないのです。mまずはyumリポジトリディレクトリに移動します。cdコマンドはチェンジディレクトリの略です。コマンドをコピペするのはいいですが、意味を理解してから実行しましょう。

yumリポジトリディレクトリに移動します。
# cd /etc/yum.repos.d

mondo-rescueをダウンロードします
# wget http://www.mondorescue.org/ftp/rhel/6/x86_64/mondorescue.repo

lsでファイルが正常にダウンロードされたか確認します。mondo-rescueがなければダウンロードされてませんぞ。
# ls

mondo-rescueをインストールします。
# yum install mondo

インストールときは「error」という表示が出てこないかよく確認しましょう。この表示あるとインストールできず止まります。エラーがでてくるときはインストールすべきバージョンが違う可能性があります。または、キャッシュクリアで解決することもあります。それでもうまくいかないときは、こういう記事も参考にしてください。
https://qiita.com/m_fuji/items/4d440cb913818a7922c6

リポジトリのキャッシュが原因のときは、キャッシュをクリアしましょう。
# yum clean all

もういちどmondo-rescueインストールをすれば、正常にいくと思います。整理するとインストールがうまくいかないときは、キャッシュクリアかバージョン確認をすれば、きっと解決できます。

mondo-rescueでバックアップを作成する

さていよいよmondo-rescueでバックアップを作成します。その前に、サーバーの容量を確認しましょう。ディスク容量が半分を40%を超えている場合は、安易にディスクイメージを作成しないほうがいいです。

サーバー容量を確認
# df -h

バックアップを実行します。
# mondoarchive -O -i -N -d /mnt -E '/mnt' -s 4480m

ディスクイメージ作成にはオプションがいろいろあるので注意してください。
https://qiita.com/mozo/items/55574d7039bacfa8d8c8

ファイルを何分割するか、1ファイル辺りの上限容量はどれくらいにするか、バックアップファイルはどのディレクトリに作成するか、など様々です。300Gの単一ファイルを作っても、ダウンロードするのに途方もない時間がかかって結局作業ができないとか、タイムアウトしてしまうなどの問題が発生し得ます。そもそもローカルPCに300Gもダウンロードできますか?考慮すべきことはいっぱいあります。こういうのは経験がものを言うので、結局ずぶの素人に対応できるものではありません。

このブログを書いてる人
早川 朋孝

仕事の合間に月140時間ほど読書します。新聞は三紙、他に有料メルマガなどを購読し色々な本に目を通しています。このブログではその中から、ビジネスに直接あるいは間接的に役立つ本を紹介します。忙しい社会人はこれだけ読めばOKというブログを目指します。

仕事は業界15年のウェブ運用の専門家で、文系出身ですがシステムの提案やデータ分析をしています。ネコ好きなタバコ嫌いで反トンデモ。明治学院フランス文学科卒。

facebookへ