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Shopifyで勝ちパターンを見つけるためのFacebook広告運用 【初級編】

早川朋孝 早川朋孝
EC専門のSE
EC効率化EC運用

「営業されるままにShopifyでECサイトを構築したけど、全然売れない」と嘆くなら、広告運用をしてみましょう。Shopifyは楽天やAmazonと違い自社で集客をする必要があります。制作会社のした基本的なSEO対策くらいでは商品は売れません。最初は広告ありきです。

Shopifyで売れる前提

自社で売れる商品を持っていることが前提です。実店舗で売れている、ヤフオクで売れている、楽天で売れているなど、販売チャネルはどこでもいいですが、とにかく売れた実績があることです。販売実績があるならば、Shopifyでも必ず売れます。

広告を出す際の基本的な考え方

楽天でもAmazonでも、実店舗でもなんでもいいのですが、販売データから、もっとも多い客層を抽出しましょう。年齢、性別、地域、関心などできる限り有益と思われるデータを抽出します。

Facebook広告は1日1000円も出せばいいデータがとれる

あとはその層に向けて広告を出すだけです。Facebook広告には「オーディエンス」という機能があり、アプローチする層を細かく指定できます。年齢、性別、地域はもちろん興味関心や勤務先の業種なども指定できます。しかも少額から出稿できます。1日1000円も出せばいいデータがとれます。

絶対やるべきABテスト

また、大事なのがABテストです。常にABテストをすることが大事で、より売れる確度の高いほうを常に追求していきます。例えば、同じキャッチコピーのもと、よりクリック率の高い年齢層はどちらなのかを比較する。これだけで立派なABテストです。

またはメイン画像を2枚用意して比較するのも大事です。勝ち残ったパターンをさらに追求していけば、あなただけの勝ちパターンにやがてたどり着きます。

ABテストで大事なのは、よくばって変数を3つ同時に変更したりすつことです。これは意味がないので絶対にやめましょう。あくまで比較する変数は一つだけです。これによって「こうすれば売れる」という販売者都合の思い込みを排除していきます。思いもよらない発見があることがあります。

Shopifyでの広告運用について困っている方は、問い合わせフォームより気軽にご相談ください。

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このブログを書いてる人
早川 朋孝 EC専門のSE
IT業界歴20年のエンジニアです。ネットショップ勤務で苦労した経験から、EC・ネットショップ事業者に向けて、バックオフィス業務の自動化・効率化を提案するSEをしています。
プロフィール
API連携の相談にのります
趣味は読書、ピアノ、マリノスの応援など
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