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ギフトが多い店舗のネクストエンジンAPI活用事例

早川朋孝 早川朋孝
EC専門のSE

ギフトが多いネットショップの場合、ネクストエンジンやクロスモールのような一元管理ツールを使っていても、受注は煩雑になりがちです。APIを使っていないとどうしても人手がかかってしまう。

例えば、名入れ商品がある場合を考えてみましょう。ネットショップやシステム上は在庫があるから、条件次第ではいきなり受注ステータスが「印刷待ち」になってしまう場合も十分あり得ます。そうすると名入れしていない商品が倉庫へ出荷指示がなされて、トラブルの原因となってしまう。

こういう類いのトラブルはネットショップ運営で絶対に避けたいところです。

このような事態を避けるために、APIはとても役に立ちます。ネクストエンジンのAPIを使えば、例えば商品区分が「受注生産」の場合や、商品オプションに「名入れ」が含まれる場合に、ステータスを付与して「印刷待ち」になるのを防ぐことができます。

上記キャプチャはネクストエンジンの「受注」から「受注確認内容」に遷移すると閲覧できます。キャプチャは一部ですが、かなり細かい設定ができるので、活用しない手はありません。

このようなシステムの持つ基本機能とAPIを組み合わせれば、その会社固有のEC業務も、人手をかけずに自動化、効率化することができます。APIを使わないのはもったいないのです。

> APIを使った業務アプリの例と動いている画面をご覧ください

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このブログを書いてる人
早川 朋孝 EC専門のSE
IT業界歴20年のエンジニアです。ネットショップ勤務で苦労した経験から、EC・ネットショップ事業者に向けて、バックオフィス業務の自動化・効率化を提案するSEをしています。
Web運用の経験もあり、アクセス解析、広告運用が得意で、広告APIとプログラムとの合わせ技で並の広告代理店にはできない提案が可能です。
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趣味は読書、ピアノ、マリノスの応援など
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