社内にIT人材がおらずツールを使いこなせない
EC向けのツールやウェブサービス、カートシステムはたくさんあり、中には高機能で洗練されたものもあります。そういったツールを導入している会社はたくさんありますが、ツールを使いこなすには一定のITスキルが必要です。
せっかく高機能なツールを導入しているのに、設定がデフォルトのままで使いこなせないケースがたくさんあります。ちょっとした設定やカスタマイズをするだけでEC運用の効率が大きく向上するのに、それをしていないのです。
そういった会社の担当者に理由をきくと、「使えているし問題ない」とか「社内にIT人材がいない」ときまり決った回答をしてきます。しかし使えることと使いこなすことは違います。単に使っている状態、これは本当にもったいない。
自社の業務オペレーションに沿った適切な設定をすれば、業務が楽になり、間違いも減り、クレームや雑務が減少し、残業も減ります。特に「人手を増やしても雑務が減らない」と悩んでいる経営者やEC責任者の中には、業務効率化といった発想がないか、またはそういった選択肢があることすら知らない人がいます。
こんな状態では、これからの時代は事業の存続すら危ぶまれます。
労働者不足の時代は目前に迫っている
今の日本の人口構成は老齢者が多く、働き盛りの世代は相対的に少ないのはすでにご存じの通りで、いま人材募集をかければ集まる企業であっても、募集しても集まらないという状況になる日が目前に迫っています。
これからの日本は、ITによる業務効率化はどんな地域、業種、業態でも必須です。ましてECのようなIT技術のうえに成立している事業についてはなおさらです。
自動化・効率化できるECツールの例や作業
以下のようなECサービスやEC業務はプログラムやAPI、適切な設定でより効率的に運用できる可能性があります。
主要モール
- 楽天
- Amazon
- Yahooなど
カートシステム
- shopify
- ecforce
- カラーミー
- Makeshop
- フューチャーショップ
- Baseなど
自動化システム
- ネクストエンジン
- コマースロボ
- クロスモールなど
効率化できるEC業務
- CSV作業
- 在庫管理
- 商品登録
- 問い合わせ集約
- 売上管理
- 帳票作成
- 発注業務など
- レポート作成・データ抽出など
連携できる例
- 会計ソフト
- 自社基幹システム
- Salesforce
- kintone
- エクセル
- スプレッドシートなど
- google、facebookなどの広告サービス
- Web接客ツールなど
社内にIT人材がいない、ツールを使いこなせていない、雑務が多いなどのお悩みがあれば、EC業務、IT業務の代行・効率化の相談にのります。