ウェブは用いる人のリテラシーで決まる 月140時間の読書・新聞三紙の書評・有料メルマガから社会人に有益な本を紹介
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レイチェル・カーソンの『沈黙の春』を改めて読んだのだが、やはり古典といわれるだけあって文章が素晴らしい。著者は本当はもっと人間の悪行に対して悪態をつきたいのだろうけど、極めて冷静な筆の運びを維持し、それによって文章の説得力が増している。そこに詩情も加わり著者のメッセージ自体はすっと読む人の心に入ってくる。これを読むことで伝え方の勉強にもなるだろう。

先日、家族が具合が悪いというので病院に連れていった。その具合が悪いという程度が尋常じゃない様子でなんとかギリ1人で歩けるといった感じだったので、そこそこ大きい病院の初診窓口に行ったが、なんと受付が相手にしてくれないのだ。「紹介はありますか」「予約はありますか」「3時間待ちです」と。そんなこと言ってる場合じゃない、緊急なのだ。死にそうなくらいお腹が痛いのに3時間も待てるはずがない。埒が明かないから結局近所のクリニックに行き、その先生の「盲腸かも?」という診断で緊急搬送され、そして搬送された先が最初に行った大きな病院だった。その病院の受付には怒り心頭である。本記事はその時の体験記と、また医療現場の前線にいる医師の言い分も併記してある。普段元気で救急車を呼ぶなんて想像もつかない人は一読をされたし。

美容師が書いたビックワードで上位表示された髪の手入れに関する記事が月間約PV15,000あるが、その記事からお店の予約はたった月間9件。記事を書くのに使った時間は3時間。はたしてブログ記事を継続する意味はあるのか。結論:意味はある。記事を書くことは売上だけでなく既存客とのコミュニケーションになるから。また、書く人の個人的な気持ちも大事になってくる。

連休中にどんな本を読んだかと聞かれることがあったので、ざっくり紹介。不思議の国のアリスを選ぶあたり連休中っぽい。

フクロウ好きのフクロウ好きのためのフクロウ愛に溢れた本。面白いのはもちろんなのだが、本自体がとにかく美しい。『フクロウの家』はフクロウ好きには垂涎だろう。文章はもちろん愛くるしい挿絵などを見ると悶絶する。本書を読むとフクロウ好きな人はさらにフクロウを好きになるだろうし、フクロウ好きでない人はフクロウに関心を持つようになると思う。鳥好き、フクロウ好きな人への贈り物にも最適。

『友情について 僕と豊島昭彦君の44年』は読みどころが多い懐の広い作品。ぜひ手にとって読むことをおすすめする。作者の作品にかける想いが強く、読み始めるとすぐひきこまれるので、人によっては3時間もあれば読めるでしょう。

連休中にまとまった時間がある人は、ぜひ一冊本を読んでみてください。そしてどうせ読むなら賢くなる本を読むほうがお得です。そんな観点から本を選んでみました。当然私が実際に読んだ本だけを挙げています。

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早川朋孝

仕事の合間に月140時間ほど読書します。新聞は三紙、他に有料メルマガなどを購読し色々な本に目を通しています。このブログではその中から、ビジネスに直接あるいは間接的に役立つ本を紹介します。忙しい社会人はこれだけ読めばOKというブログを目指します。

仕事は業界15年のウェブ運用の専門家で、文系出身ですがシステムの提案やデータ分析をしています。ネコ好きなタバコ嫌いで反トンデモ。明治学院フランス文学科卒。