一般向けの記事のアーカイブ
大好きな書籍のことを中心として、他にIT活用方法や、政治ネタ、歴史ネタなど自由に書きます。紹介する書籍は実際に自分で読んだ本のみが対象です。
今から10年後くらいに大学を卒業して社会に出てくる人は優秀だからあっさり抜かれるよ『未来のエリートのための最強の学び方』
今から10年もすれば大学入試改革が落ち着いて、文理融合した優秀な若い人が社会に出てきます。そういう人たちは歴史も哲学史も数学の基礎も備えており、仕事においても高いパフォーマンスを発揮するでしょう。いま、文系で数学を避けてきた人、あるいは理系で歴史や哲学を素通りしてきた人は、そういう未来のエリートにあっさり抜かれる可能性があるので、いまのうちに自分の不得意な分野を埋める勉強をしておいたほうがいいです。
続きを読む人の知識はアップデートされないせいで勘違いして損してる『ファクトフルネス』
界は私たちが思っている以上にずっと豊かで平和になりつつあります。日々のニュースには貧困や飛行機事故、テロや銃乱射、火事、交通事故などがあるけれど、そういった悲惨な出来事で亡くなる人は実はごくわずかです。データに基づいて正しく世界を認識しよう。それが著者の主張です。
続きを読むラゾーナ川崎は川崎の本当の姿じゃないよ。川崎のダークサイドを紹介する『ルポ 川崎』
ショッピングモールとして大成功しているラゾーナ川崎によく行く人も多いでしょう。でもラゾーナは川崎の本当の姿じゃないです。本当の川崎はもっとすごい。もっとダーク。ディープな川崎を知りたいなら、うってつけの本があります。それは『ルポ 川崎』です。こういう本を読むと、電車でオフィスに通って仕事をしているだけだと絶対に気づかない現実を知ることができます。
続きを読む生活保護で堕落しきっている人の生活はどんなものなのか追体験『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』
『ルポ西成』を読むと世の中の広さをつくづく感じる。東京やその他都市部にいてオフィスワークしているだけでは一生知らない世界が広がってる。でも、考えれば戦後の日本はみんなこんな感じだったわけでしょ。誰だって突然困窮する可能性はあるわけで、困窮した後の生活がどんなものなのか、本書で追体験をするのは悪くない
続きを読む池江璃花子選手の復帰を妨げる可能性があるトンデモな人たち
白血病の公表をした池江璃花子選手。あまりに不運だし、日本の損失。彼女の回復と完全復帰を心の底から願っています。でね、こういう時に、ここぞとばかりに登場するのがトンデモな人たちです。以下のツイートにあるように、意味不明な言説で世を惑わす輩が出てくるのです。あるいは、トンデモは無責任な言説で自身の商売につなげようとします。
続きを読む正月太りして体重が戻らない人がエビデンスに基づいた食事で確実に健康にやせる方法
白米、うどん、食パンなどは糖質なので太ります。正月太りしてなかなか戻らない人が、日常でこういった炭水化物を摂取している以上、痩せるのは困難です。そのためにどうすればいいか、そのヒントが『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』に書いてあります。この本の情報に基づいて健康的にやせる方法をお伝えします。
続きを読む2018年に読んで面白かった本ベスト5
今年読んで面白かった本を5冊挙げると『誰もが嘘をついている』、『辺境中国』、『死に山』、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』、『核は暴走する』です。他にもいろいろありますがどれもノン・フィクションや歴史が多く小説はないです。そもそも小説はあまり読まないし、読んでも読書ノートを取らないから。来年はもう少し小説を読みます。
続きを読む飲食店をドタキャンする人が増えたのは、美女にもてたい男が複数店舗を予約しておき、女の行きたい店に行って他はすっぽかすからだった
炎上しているYuika1231氏の投稿。飲食店を気軽にドタキャンする人が増えているのは、美女にもてたい男が複数店舗を予約し、当日に相手の好きな店を選んで、他はすっぽかしているかららしい。まじやめてこういうの。冗談でも不愉快。もしあなたが大事な接待や歓迎会でお店を予約するなら、ネットで検索した店にいきなり行くのではなく、いきつけの店にいくほうが安心できます。
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