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【読書ノート】ハンザ 12-17世紀 フィリップ・ドランジェ著

ひとことでハンザ同盟といってもその歴史は長い。歴史家フィリップ・ドランジェは史料を丁寧に読み込み、中世の北ドイツに君臨したハンザの正体に迫る。世界史の教科書には対して記述されていないが、本当は長い歴史を持つハンザ。知的興奮を覚えたい人は必読。
続きを読む【書評】サピエンス全史

あなたは詐欺られているがそれに気づいていないとしたら?当然だと思っていることが嘘だとしたら?「サピエンス全史」ではそんな発想を学べる。最近、ビッグヒストリーという言葉を耳にするようになった。一般的な世界史、つまりギリシャ、次にローマ、そして並行して古代中国から始まる歴史ではなく、宇宙の誕生から始まり、地球が生まれて、生物が誕生し、やがて人類が誕生する。
続きを読む【書評】ペストの記憶 ダニエル・デフォー

17世紀のロンドンで流行したペストのさまを描いた小説。小説とはいえ著者:ダニエル・デフォーは完全なフィクションでもなく、ノン・フィクションでもないようなスタイルで、ペストの恐怖を伝えることに成功している。その怖さに背筋が冷たくなります。
続きを読む北朝鮮のミサイルが飛んだ「日本上空」はほとんど宇宙じゃない?

アメリカが日本に攻撃をしかけてくればそれは国難どころか危急存亡だけど、この表からわかる経済の差があり、その上アメリカ軍に守ってもらっている日本にとって、北朝鮮は国難とは言い難いし、日本の上空を通過するミサイルは実際にどれくらい脅威なのか?を冷静に考えてみると、こちらも大して脅威と言えるほど切迫していない。
続きを読む書評『ネコ学入門』

愛すべきネコ本。これを読むとネコと会話できるようになります?冗談みたいですが、一部本当です。いつもネコを触ろうとして逃げられてしまう人は、ネコと接するための嬉しいヒントが満載です。例えば、ネコを手で触ろうとすると、ネコはパンチされると思い身構えるから、顔から近づくとか。
続きを読むドラッカーの『現代の経営』をベースに自社のウェブサイト診断をしてみよう

ドラッカーの『現代の経営』は示唆に富んだ名著です。ビジネスをする上でいかに誠実さ、真摯さが重要かを教えてくれます。その視点で自社のウェブサイトを見直してみると、不親切さがたくさんあることに気づくかもしれません。
続きを読むMovableTypeをAMPに対応させるためのまとめ記事

けっこう苦労しましたが、Movable TypeをAMPに対応するためのまとめ記事です。自分でやってつまった点を整理してあります。根気強くgoogleのドキュメントを読んだ甲斐があり、google検索して爆速で表示されるのを見るとちょっと感動します。
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